2005年6月 1日 (水)

出生率

日本の将来を左右するであろう、昨年の合計特殊出生率が発表されました。以下、毎日新聞より引用。

出生率: 1.29で2年連続過去最低と正式発表

 厚生労働省は1日、04年の人口動態統計結果を公表した。合計特殊出生率(女性1人が一生に産む子供の数に相当)は前年と同じ1.29だが、小数第3位以下まで見ると1.2888で、過去最低の前年(1.2905)を下回った。出生数も前年比1万2775人減の111万835人で過去最低。出生数と死亡数の差である人口の自然増加数も前年を約2万人下回る8万2127人で、初めて10万人を割り込んだ。

2年連続過去最低ということで、少子化が顕著に現れている結果ですね。前回の育児休暇の話も、この出生率と切っても切り離せない関係ですね。

少子化が進むことで、まず気になるのが、老後の年金。日本の年金制度は、現役世代が老年世代を支えるシステムなので、老年世代の比率によって現役世代の負担も変わってくるもの。ただでさえ長寿化が進み、老年世代が増えているのに、働き盛りの世代がどんどん少なくなる、ということは、倍々ゲームの要領でどんどん負担が増えていく、ってことですよね。うーん、気になります。

あと問題になってくるのが、実質的な労働力不足の問題。日本における外国人労働者は、安価な労働力確保という意味で現在は考えられていますが、労働力不足となると、望まなくても外国人労働者に頼らざるを得ないことになります。そうすると、気になるのが犯罪。すでに、ブラジル人労働者の犯罪など、報道で多く取り上げられ始めています。治安を守るのか、経済を守るのか。どっちも守られればいいんだけどね。ヨーロッパ先進諸国で問題となっている現実が、日本でもいよいよ身近なものとなってきたようです。

結論から言うと、出生率を上げればいいじゃん、という話なんですが、これがそうも簡単にはいかないですよね。前掲の育児の問題ありき、経済的問題ありき、様々な要素が絡み合っての結果なんですよね。うまくは解決しない問題ですが、これから長く付き合っていくことになるでしょう。長いスパンで考えていくことにしましょ。

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2005年5月17日 (火)

男性の育児休暇、どう思いますか?

今日のテレ東、ガイアの夜明けのテーマ「私が子供を産めたわけ」ということで、伏線として「男性の育児休暇」というものが語られていました。自分にとってはまだまだ先の話だろうけど、見入ってしまいました。(参考リンク)

現在の男性の育児休暇取得率は230人に1人とのこと。厚生労働省はこの数値を10人に1人まで押し上げたいとのことだ。取得できる環境が無いのか、環境は有っても取りづらいのか、それとも取るつもりはないのか、どうなのだろうか。

番組では広告会社に勤務する男性の育児休暇取得を取り上げていました。この会社では育児休暇制度は整っていても男性が取得するのは初めてとのこと。今後のキャリアを心配しながらも、育児は夫婦間の問題として、出産前から育児休暇を取る事は決めていたのだそうです。育休開始から職場復帰までが語られていたが、その後どうなっているのか、は推測するしかないですね。スムーズに職場復帰はできるのでしょうか。やはり、この点だけは心配してしまいます。多分、自分が育休取得するにしても、この点だけは心配するでしょうね。

私の勤める会社にも育児休暇制度は整っています。実際に男性の取得例もあるらしく、制度は生かされているみたいです。育児休暇なんて、結婚もまだ先だと思ってるので、さらにさらに先の話のような気もしますが、育児は夫婦が協力しあって成し遂げるもの、男だからどうだとか、女だからどうだとかではないですよね。もちろん、その場面に直面すれば、育児を最優先として考えるでしょう。育児休暇も取りたいですよね。そのころには、もっと社会的にも認知度が高まって、ごく当たり前の行為として認められていてほしいですね。やはり、現在は制度だけが先行している気が否めませんので。

と、久々にマジメなことを考えてしまいました。明日もOJTで仕事を覚える毎日。まずは足元を固めていかなきゃね。

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